TEXTILES

btn.gif tl_gentleman.jpg zegna.jpg btn.gif btn.gif textiles_top_45.jpg spencebryson.jpg btn.gif novara.jpg ANGELICO-ロゴ.gif btn.gif btn.gif Lanificio-T.G.-Difabioロゴ.gif dondi.jpg btn.gif savileclifford.jpg British_Millerain.jpg redaelli.jpg MARZZOTOロゴ.gif kynock.jpg olmetex_.jpg quaregna.jpg martinandsons.jpg laycock_2.jpg BUCOL.jpg miyuki.jpg _mtk_.jpg

FRATELLI TALLIA DI DELFINO

フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ

FRATELLI TALLIA DI DELFINOは今年で創業120周年を迎えました。
イタリアの伝統、感性、技術、これらすべてを追求し続けて、世界に誇るべき現在のFRATELLI TALLIA DI DELFINOの生地があります。 そしてこれからも、時代と共に絶え間無く変化し進化していく”Excellence Italia”を、皆様に届け続けることでしょう。



1903年イタリアのビエラ地方STRONA(ストローナ)に発祥した100年以上もの歴史を誇るイタリア屈指の最高級生地メーカーです。「エルメネジルド・ゼニア」「ロロピアーナ」と並び世界3大ミル(毛織物工場)と称され、日本国内でも今や業界関係者からは特に高い評価を得ています。豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根付いてきた環境の中で常に最高級の原料を使用し、最新設備と技術に基づいた一貫体制の下で生産が行われています。梳毛織物においてはSUPER120’S〜200’S(17.5〜13.5micron)のみを扱うというこだわりで、織物の繊細さの表現においては比類なきものがあります。また、そのデザインは社内に属するイタリア屈指のクリエイティブチームが担当し、歴史に裏打ちされたテーラーテイストな感性と時代のマーケットトレンドを引率していくという意識を、絶妙なバランス感覚で融合させたコレクションが生み出されています。こうして生まれたアイディアを、伝統的な職人技と近代的な最新技術を国内最高水準で併せ持つ同社の生産工場で、形として表現します。原料は、最高級梳毛原料はオーストラリア、カシミヤは内モンゴル、モヘアは南アフリカから輸入しています。イタリアの名だたる最高級ブランドを顧客に持ち、イタリア国内での信頼度が示されています。高級感溢れるしなやかな風合いと発色の良さ、そして華やかな色使いや上品な柄が特徴です。2008年、MARZOTTOグループに属するも伝統的な職人技と、近代的な技術の融合をモットーに堅実なものづくりに励んでいます。イタリアではその存在感と確固たる支持を誇っており、特に洒落者に好まれていると言われています。

 

FRATELLI TALLIA DI DELFINO -Gentleman's Wardrobe-

フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ - ジェントルマンズ・ワードローブ -

フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノが全世界の名門テーラーに提案するBESPOKE向けの最上位バンチコレクションです。 1903年の創業以来100年あまりBESPOKEの文化を支え、進化させてきたTALLIA DI DELFINOのフィロソフィーを纏ったコレクションは、ときの時代を担った職人たちが脈々と受け継いできたモノづくりへの情熱を引き継いでいます。

ERMENEGILDO ZEGNA

エルメネジルド・ゼニア

1910年創業の世界最高峰の服地メーカー兼プレタブランドです。世界のトップブランドへ最高級の生地を供給し続けてきた歴史は、紳士服を支え、リードしてきたZEGNAが記すストーリーそのものです。1930年から続く”Oasi Zegna Project”では、北イタリアのビエラアルプスに100平方キロメートルもの自然公園を有し、自然保護を行っています。こうしたグリーン哲学もZEGNAの重要な一部です。

COLOMBO

コロンボ

Lanificio Colombo(ラニフィーチョ コロンボ)社は、イタリアのスイス国境近くのBORGOSESIA(ボルゴセージア)で創業しました。カシミヤをメインとした高級獣毛繊維を使用したファブリックを主力としており、そのクオリティーは世界最高レベルです。また高級天然素材を用いた生地はオートクチュールや有名ブランド、メンズのプレタポルテからの需要が高く評価されています。現在はニット・アクセサリー等も幅広く手掛け、トータルファッションブランドとしても展開しています。

LASSIERE MILLS

ラッシャーミルズ

1949年、イングランド北部のYORKSHIRE(ヨークシャー)にある高級服地の聖地HUDDERSFIELD(ハダースフィールド)に設立されました。英国の伝統的な物作りと最新のイタリアのトレンドを融合させた最高級毛織物メーカーとして世界各国から注目されています。基本的にはSUPER100‘S〜180’S・梳毛カシミヤ・ピュアシルク等、ラグジュアリー素材を使用したコレクションが中心です。特に、フィニッシングには絶大なる自信を持ち、業界でも高い評価を得ています。また、ゴルフ4大タイトルの一つマスターズのグリーンジャケットを提供しているメーカーである事でも知られており、現地での信頼度を裏付けています。

 

MARLING AND EVANS

マーリン・アンド・エヴァンス

1782年、イングランド南西のSTROUD(ストラウド)に紡績・織り・仕上げの機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。 19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり1920年代にはロールスロイスが厚手フランネル素材を車の内装に使用しました。1960年代に現在のHUDDERSFIELD(ハダースフィールド)に移転し、FLANNEL、SAXONY、LAMBSWOOL、SHETLAND、UNDYED BRITISH WOOL等の英国スタイルの素材を展開しています。
UNDYEDの生地は英国羊毛を天然のカラーの糸で生産し、紡績は織りの工程に染料や化学物質は使用せず、仕上げ工程でも天然石鹸を使用しています。全ての生産工程が半径5マイル以内の工場で行われ、二酸化炭素の排出量も最小限に抑えられています。環境への負荷を抑えるための生産上の制限をうまくマネージし、テクスチャー・目付・組織・パターン・カラーの全ての面で豊富なバリエーションと優れた品質を作り出しています。

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SPENCE BRYSON

スペンス・ブライソン

アイリッシュリネン・高級リネンのメーカーです。 1891年の創業から、多くのヨーロッパの貴族たちに愛されてきており、その高い品質から、英国王室御用達の勅許も受けています。 現在世界の市場でアイリッシュリネンを名乗ることができるのは、スペンス・ブライソンをはじめ「アイリッシュ・リネン・ギルド」と呼ばれる協会メンバーのメーカーのみ。この「アイリッシュ・リネン・ギルド」はアイリッシュリネンの品質保持のため1928年に設立されたアイルランド・リネン業界の管理組織です。世界一美しいと言われる光沢感と、その優しい肌触りは、アイルランドに長く培われてきた経験・技術、多くの努力によって支えられています。

MARLANE

マルラーネ

1952年創業の、マルゾットグループに属する高級生地メーカーです。上品な艶と独特のソフト加工による柔らかな風合いが特徴です。イタリアのビエラ地方にコントロールオフィスを持ち、マルゾットとは一線を画し、GUABELLO・SONDRIOと共に運営されています。また、GUABELLOのセカンドライン的な存在として人気があります。SUPER 100’S〜120’Sの梳毛生地を中心としたコレクションに特に定評があり、耐久性や実用性のレベルは非常に高いのでアクティブなビジネスマンにも適した生地を提案しています。

 

 

TESSITURA DI NOVARA

テッスィトゥーラ・ディ・ノヴァーラ

ERMENEGILDO ZEGNAグループに属し、イタリア最高峰と謳われるシルクメーカーです。生産はビエラでも屈指のファクトリーと言われるTORIVERO(トリヴェロ)でシルクラインが組まれています(一部を除く)。近年はメゾンブランドを中心にシルク混などの上質な素材への注目が非常に高まる中で、TESSUTI DI NOVARAはその筆頭ともいえるポジションを築いています。高価なゆえに国内の既製品ではなかなか出回らない生地メーカーですので、MATSUKIのブックを見つけたら手に取り、その素材に触れてみてください。

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ANGELICO

アンジェリコ

ANGELICOは1950年の創業以来、世界的な高級服地ブランドが多くあるイタリア北西部ビエラ地方に 織物工場(ミル)を構え、紡績→織り→染色→整理を自社において一貫した生産を行っています。 柔らかく繊細で滑らかな肌ざわり、発色の良さを特徴とするイタリア服地の中にあって、 その風合いを残しながらも、強いハリ・コシ感のある生地を作っており、 よりクラシックな感性の備わったメーカーです。 イタリアのプロバスケットボールリーグ・セリエAに所属するパッラカネストロ・ビエッラ (Angelico Biella・Pallacanestro Biella)のメインスポンサーも務めています。

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DI PRAY

ディ・プレイ

Lanificio di Pray(ラニフィーチョ ディ・プレイ)社は、イタリアのビエラ地方にて1948年創業の高級生地メーカーです。主にメンズジャケット地を得意とし、しなやかな風合いと柄が特徴的です。ファンシーな風合いがとても魅力的なファブリックで、上品なコーディネイトが楽しめます。

E.THOMAS

イー・トーマス

1922年、スイス国境にほど近いルガーノという湖の一角でErnesto Thomas(エルネスト・トーマス)によって創業されました。イタリアのトップクラスのテキスタイルメーカーであり、高品質なウール素材をはじめ、カシミアやシルク・リネン・モヘアなどの高級素材を混紡した、クオリティー・価値ともに非常に高い生地を作り続けています。その品質の高さと信頼から、E.THOMASの生地は、イタリア国内はもちろんのこと、日本、フランス、カナダ、スペイン、シンガポールなど世界各地に提供され、ワンランク上のステータスとして親しまれています。

Lanificio T.G. di Fabio

ラニフィーチョ・ティ・ジー・ディ・ファビオ

Lanificio T.G. di Fabioは1995年に現オーナーである Fabio Tallia Galoppo(ファビオ タリア ガロッポ)が、 長年共同経営者として勤めたビエラ地区有数のメンズ毛織物メーカーを退き、 より気軽でファッション性の高い生地の提供を目指して設立されました。 マーケットの綿密な研究の結果生まれた斬新且つクラシカルなコンセプトの コレクションによって、ここ数年 年間生産数量は50,000反にまで達しており、 時代が求める生地メーカーへと地位を築いています。 ヨーロッパの著名なファッションメーカーとの共同研究によって生み出されるコレクションは、 今までのメンズ生地にまつわる古い慣習にとらわれることなく、時代に沿ったセンスと柔軟な発想で 常に新しい提案を示しています。 また、随所に感じられるメンズ生地の歴史への敬意が、このメーカーが広く受け入れられるもう一つの 理由と言えるでしょう。

dondi

ドンディ

1970年北イタリアにて創業した世界屈指の高級ジャージーメーカーです。 現在はZegnaグループに入り、カシミアやウールを中心とした最高級のジャージー素材を生産しています。トップメゾンが挙って愛用するメーカーであり、ファッショントレンドの変化によってジャージーの需要が増えたこともあって近年最も注目される生地メーカーの一つです。柔らかくとろけるようなタッチと色使い、安定した品質を備えたジャージーは極上の着心地ながら、織物とはまた異なる気品を纏っています。

TESSUTI DI SONDRIO

テッスーティ・ディ・ソンドリオ

イタリア北部スイス国境近くSONDRIO(ソンドリオ)に拠点を持ち、特にコットンをはじめ天然素材を得意としています。コットン系素材のバリエーションが豊富で、ファンシーなものや特徴的な柄ものも多く取り揃えています

 

SAVILE CLIFFORD

サヴィル・クリフォード

1899年、生地の聖地HUDDERSFIELD(ハダースフィールド)にて創業した英国の由緒正しき名門メーカーです。"CULTURE & TRADITION"という哲学を志向したものづくりは当時より一貫しており、その生地は古き良き英国トラッドを感じさせてくれます。一方で積極的な設備投資や素材開発など革新性と柔軟性を持ったメーカーであり、このバランスがSAVILE CLIFFORDのキャラクターとして世界から高い評価を受けています。

British Millerain

ブリティッシュ・ミラレーン

1880年にイギリスのヨークシャーにて創業した老舗コットンメーカーです。 創業当初よりアウター向けの素材を中心に提案しており、なかでも英国伝統のオイルドコットンのクオリティを格段に向上させた発明は商標にもなっている有名な素材で、ミラレーン製のオイルドコットン素材はファッションのみならず軍や漁師など様々なジャンルで重要な役割を果たしてきました。イギリスのコートの歴史を支えてきたトップブランドたちとの関係性は現在も引き継がれ、供給を続けています。近年はよりタウンユースで実用的なノンオイルのコレクションも評価が高く、全てのクオリティで撥水、耐水、防風を非常に高いレベルで実現しています。

REDAELLI

レダエリ

メゾンも愛用するイタリアの名門コットンメーカーです。世界的な最高級コットンメーカーであったNiedieck社の受け入れ先であり、その世界最高峰のファクトリーで織りなすベルベットやコーデュロイは名品です。

Marzotto

マルゾット

Marzottoは、グループの創業者Luigi Marzotto(ルイジ・マルゾット)がイタリア統一王国誕生前の 1836年にVicenza(ヴィチェンツァ)近郊のValdagno(ヴァルダーニョ)の小さな毛織物工場に 投資を始めたのが始まりです。 メンズ・ウィメンズアパレル用の高品質なウールや化繊の生産供給において、 グローバルリーダーであり続けるために、デザイン・リサーチ、生産技術刷新をたゆまず続けています。 また、自社で行うフィニシングにおいても、様々なニーズにお応えできるよう、 特殊機能の研究・開発が進められています。 品質とデザインに傾ける情熱と細心の注意は、イタリア製品の際立った特徴といえましょう。 変わることのない高い品質は、良質なオーストラリア産原毛の仕入からフィニシングまでという 一連のサイクルを自社に集約・監督させることにより、厳格に守られています。

KYNOCH

カイナック

1788年、スコットランドにて創業した老舗ツイードメーカーです。日本の既製品ではほとんど流通していないために知名度は高くないですが、ヨーロッパのBESPOKEの世界では歴史的なクオリティを数多く生み出してきたメーカーです。英国の深掘りクラシックを味わえる希少なコレクションを揃えています。

OLMETEX

オルメテックス

1952年、イタリアのCOMO(コモ)にて創業しました。 COMOはスイス国境付近の街で、古くよりシルク産業が盛んな地区であり、シルクの生産において世界最高水準と言われています。Olmetexは高密度のコットン素材を中心に、クラシックかつテクニカルな生地を生産しています。 英国の老舗アウターメーカーなど、Olmetexの素材は一流のメーカーで定番的に採用されるなど、この分野における最高峰のメーカーです。

QUAREGNA

クアレーニャ

1960年、イタリアのビエラ地方で創業したラグジュアリー素材メーカーです。近年はイザイアグループに入り、イザイアを中心にイタリアのメゾンやクラシコ系のプレタブランドに生地を供給しています。創業以来一貫して"ものづくり"に拘ってきたメーカーこそのクオリティが一枚の生地に宿っています。

MARTIN AND SONS

マーチンソン

1859年にイギリスのハダースフィールドで創業した名門毛織物メーカーです。1907年に同社が開発したFRESCOはマーチンソンの商標であり、100年経ったいまも世界中で愛される究極のクラシックです。現在は英国王室のロイヤルワラントを持つ生地メーカーと同グループとなり、マーチンソンの伝統的な素材は、格式のあるロンドンのテーラーを中心に世界のVIPたちから愛用されています。

WILLIAM LAYCOCK

ウィリアム・レイコック

1835年にイギリスで創業した老舗メーカーです。
英国のトラディショナルなものづくり・感性を纏ったコレクションが中心で、高級モヘア糸を駆使した素材は知る人ぞ知る隠れた名作です。
現在は名門生地メーカーのみで構成される英国最大のグループに属しており、その安定的な生産体制はウィリアム・レイコックの素材の価値を最大限に高めています。

BUCOL

ブコル

1924年、フランスのリヨンにて創業しました。 創業当初からオートクチュールの伝説的なデザイナーたちと深い関わりを持ち、瞬く間に世界屈指のシルクハウスと呼ばれるようになります。その後創業者のコルベンベは、BUCOLのファッション界への高い貢献から、フランスの最高勲章であるレジオンドヌール勲章を授かりました。
1995年にエルメスグループのテキスタイル部門であるHolding Textile Hermes社に加わり、同社のシルク素材を担うようになっています。
LYONに伝わるトラディショナルなテクニックやワーププリント、ハンドペイントなどロストテクノロジーに近い伝統的なテクニックを現在でも数多く有しており、BUCOLの素材は芸術品といえるレベルに達しています。 ファッションを昇華させてきたフランスの伝説的デザイナーたちと共にファッションの歴史を紡いできた老舗メーカーです。

MIYUKI

ミユキ

1905年に創業された日本最高峰の服地メーカーです。オーストラリアでの羊毛の管理から生地の最終整理工程までを全て自社で一貫して手掛けています。圧倒的なクオリティへの拘りは、一枚の生地にその全てが込められています。

MATSUKI ORIGINAL

マツキ・オリジナル

世界中のトレンドや需要の分析をもとに、素材開発からメーカーと共同で開発したMATSUKI別注のクオリティを揃えています。時代に流されることのない”本当に価値のあるもの”に拘り、生地商社としてのノウハウを活かしたモノづくりに取り組んでいます。